お芋のおやつではじめる社会貢献



あなたも一緒に始めませんか?
はじめに
店長の鈴木沙織です。
私がネットショップを始めた理由は【母校の廃校を使って障害者や高齢者、子供たちも活躍できるペットの保護施設を作りたい!】という事でした。

△オープン当初に私が描いたイメージは廃校を活用して、サロンや病院、トレーニング、ペット用品の販売などペットの事がすべて詰まった障害者や高齢者、子供達も活躍できる保護施設でした。
しかし、廃校は用途指定区域の問題で使えないということが分かり実現が難しいということが分かりました。
それでもずっと代わりになる場所を探していました。
そうしたら、333Dog-Careのサロンから徒歩で行ける場所にテナントが見つかったんです!
私の当初からの目標である『廃校活用』に比べると小さくはなりますが、ようやく私の夢を少しずつ現実に変えていける時が来ました。
動物保護活動×障害者支援×農業支援
私は、ずっと犬猫の保護と障害者支援をどのように行っていこうかとたくさんの人に相談をさせていただいていました。
そんななか、鹿児島で畑のマーケッターをしている方と出会い、農業の現状、農家さんの現状をうかがう機会がありました。
農業の現状の話を聞きながら、私たちで何かできる事はないかと考え企画したのが、今回の『お芋のおやつプロジェクト』です。
(どなたでも参加できます)
『お芋3種類=1.5kg』
(トリマー限定)
(トリマー限定)
※1000円以上購入から適用できます.(利用可能回数は1回です。)
また、クーポンは以降の場合適用できません。セール品(セール品がカート内に混載している)、他のクーポンとの併用不可、ハサミ研ぎ、保護活動支援は使用不可。
お芋のおやつの社会貢献活動

犬猫の保護団体支援について
私たちは犬猫のケアをすることでお金をいただいている【ペットのプロ】です。
「私たちは、犬猫に生かされています」私たちは犬猫がいるから働くことができ、そのおかげで暮らしを成り立たせることができています。
だからこそ私たちは、少しでも恩返しをしなくてはいけません。
特に悲惨な状態で赤ちゃんを取られる繁殖場の犬猫たちの救出と支援は私たちペットのプロが目を逸らしてはいけないことだと思っています。

障害を持つ方々の活躍の場の創出
障害者が地域社会の一員として自分の役割を持ち、社会に所属している実感を得られる環境を整えます。
作業は、工程の最適化と福祉施設との連携により軽作業を担ってもらい、成果や社会的意義を「見える化」して働く意欲や自信につなげます。
安心して働き続けられる環境を整備し、活躍の場を広げ、障害者が自分の役割を持ち、社会に所属している実感を得られる環境を整えます。

農業支援で育むやさしい未来
私たちが国産の原料を選ぶことは、日本の農業を守り、未来へつなぐ大切な一歩です。
今、日本では急激に農家の減少が進み、畑が失われつつあります。
農業には大きな課題があります。
・適正な収入が届かない流通形態
・天候や市場価格の変動
・不安定な収入、所得水準の低下
・機械や種などの設備投資資金
・長時間の肉体労働と繁忙期の取れない休み
国産の作物を選ぶことで、やさしい未来を、農業の未来を育てる手助けになります。
私たちが適正価格で仕入れることで、人材確保のための資金や作業効率化のための設備投資の支援となればと考えています。
『就労継続支援B型』とは…
私の兄(知的障害、自閉症)も通っている、福祉作業所などの国からの給付金を受け行う障害福祉サービスです。
様々な理由から一般企業で働けない方々が自分のペースで「働くこと」や「社会とのつながり」を得られます。
このサービスがなければ、兄はずっと家にいることになり、社会との接点がなくなっていたかもしれません。
この制度は、家族以外の人との触れ合いや、一緒に住んでいる家族がその時間は自由に過ごせることも、このサービスの大切なポイントだと思っています。
どうしてお芋のおやつなの?
日本の農業を守りたい
最近、日本の農業を継続していく難しさを発信しているインスタグラマーさんをよく見ます。
そんな中、鹿児島の畑のマーケッターさんから直接お話を聞かせていただきました。
今、日本では急激に農家の減少が進み、畑が失われつつることが現実に起こっていると一気に身近に感じました。
それでもやっぱり日本のお野菜は美味しい!!
日本の農家さんから直接仕入れることで中間マージンを減らせるとともに、農家さんの顔の見えるお芋のおやつ作りを実現させます。
犬の好きな野菜1位
ペットが大好きな野菜ランキングでさつまいもは1位!
そのさつまいもの中で国内生産量No.1を誇るのが鹿児島県産のさつまいもです。
総合的な栄養バランスが良い「準完全食」ともいわれています。
ビタミン、ミネラル、食物繊維などがバランス良く含まれ、健康維持に役立つ食材です。
もちろん、適量を守ることが大切で、体調にあわせて食べるのが大切です。
犬猫の幸せのために美味しいおやつで、社会貢献につながる一歩を一緒に踏み出しましょう!
最後に
「19歳の時の私......あの時、逃げたこと、私はまだ許せていない。」
私は21年前の学生時代に企業実習で行った先が今で言うパピーミルでした。
その時の悲惨な状況に、かわいそう!ひどい!なんでこんなことするの?
って言葉に出せず、気持ちを心の奥底にしまい込んでしまっていたんです。
「私にはどうせ何も変えられない」「ペット業界の裏側はこんなもので仕方がないんだ」と言い聞かせて実習期間を終えました。
正面から向き合う時が来た
犬猫の保護活動や障害者支援の活動に役立つ知識を学ぼうと、多くの事業者が集まる勉強会に参加した時のことです。
そのときの自己紹介の場で、「どうして犬猫の保護をしたいのか」「絶対にきっかけがあったはずだ」と尋ねられたんです。
その時私の中に、自分の心の奥底にずっと隠していた、見ないように、思い出さないようにしていた、学生のときの記憶がフラッシュバックのように….よみがえってきました。
それは私が、学生時代に企業実習で行った、埼玉県にあった1000頭近くの犬を抱えていた繁殖場での記憶でした。
そこは、今でも思い出すと涙が出てくるほど、言葉では言い表せないほど悲惨で凄惨なところだったんです。
多くの犬がうんちまみれ、毛玉だらけ、顔面には大きな腫瘍があっても放置されている子も・・・。
私の中で、特に記憶に残っているのが、生まれたばかりの赤ちゃんを奪われた、ガリガリに瘦せ細ったプードルでした。
彼女の瞳は、まるですべての希望を失ったような深い絶望に閉ざされていました。
その瞳の色を思い出した途端、私は小さな子供のようにたくさんの人が見てる中オイオイと大声で泣いていました。
目の前の命に手を差し伸べることができず、ただその場から逃げたあのときの自分が情けなくて、悔しくて・・・。
そんな当時の自分を「ぶっ飛ばしてやりたい!」という気持ちと、「ずっと苦しかったよね。助けたかったよね…」という優しい想いが、ぐちゃぐちゃに押し寄せてきました。
もしかしたら、私が保護活動をしているのは、「やらなければ」という使命感だけでなく、あの頃の何もできなかった自分を許してあげたい気持ちがあるのかもしれません。
ここまで読んでくださった方の中にも、かつての私のように現実から目を背けることしかできなかったり、「どうせ私には何もできない」とあきらめてしまっている方もいると思います。
だからこそ私は、そんな想いを共有できるたくさんの仲間を作り一緒にこのプロジェクトを始めたいです。