【犬種図鑑】ペキニーズの歴史と性格|静かな誇りをたたえた宮廷犬

こんにちは。
「333Dog-Care」店長の鈴木沙織です。

床に伏せ、ゆったりと呼吸をしながら人の気配を感じ取る『ペキニーズ』。
豊かな被毛に包まれた小さな体と、動じない視線。
その姿には、長い時間を人のそばで過ごしてきた犬種ならではの落ち着きが表れています。


歴史とルーツ|王宮で守られてきた犬

ペキニーズの起源は、中国にあるとされています。
古くは皇帝や王族の宮廷で飼育され、一般の人々が飼うことは許されていなかった特別な存在でした。

その姿は、中国で神聖視されていた獅子に例えられ、「獅子犬」として扱われていたと伝えられています。
19世紀後半、清朝時代の動乱をきっかけに西洋へ渡り、その後家庭犬として世界各地に広まっていきました。


ペキニーズの基本データ

項目詳細
正式名称ペキニーズ
原産国中国
用途コンパニオン
体重約3〜6kg
体高約15〜23cm
寿命12〜15歳
被毛ダブルコート
公認団体FCI・JKC

特徴|被毛と体型が示す役割

ペキニーズは、長く豊かなダブルコートを持つ犬種です。
被毛は抜けにくい傾向がありますが、絡まりやすいため、日常的なブラッシングが欠かせません。

体は低く安定感があり、持久力や運動能力よりも、落ち着いた環境で過ごすことに適したつくりをしています。
この体型は、屋外作業ではなく、室内で人と過ごすことを前提に育まれてきた歴史と結びついています。


性格と暮らし|距離を保ちながら寄り添う

ペキニーズは、自分のペースを大切にする傾向があります。

  • 落ち着いていて感情の起伏が少ない

  • 過度に干渉されることを好まない

  • 慣れた環境で安心しやすい

にぎやかさよりも、静かな空間で同じ時間を共有する暮らしと相性の良い犬種です。


健康上の注意|呼吸と被毛の管理

ペキニーズは短頭種であるため、

  • 呼吸に負担がかかりやすい

  • 暑さに弱い傾向

  • 皮膚や被毛の蒸れ

といった点に配慮が必要です。
室温管理と被毛を清潔に保つケアが、日常管理の基本となります。


まとめ|静かな時間を尊重する犬種

ペキニーズは、人のそばで静かに過ごすことを役割としてきた犬種です。

  • 無理な運動を求めないこと

  • 被毛と呼吸のケアを習慣化すること

  • 落ち着いた生活環境を整えること


他の犬種を順次掲載していきます。
参考になればうれしいです。

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