こんにちは。
「333Dog-Care」店長の鈴木沙織です。
床に近い場所で、静かにこちらを見上げる『ヨークシャー・テリア』。
細く長い被毛と小さな体からは、意外に感じるほど芯の強い気質を備えています。
歴史とルーツ|労働の現場で生まれた小さなテリア
ヨークシャー・テリアの原産国はイギリスです。
19世紀、イングランド北部ヨークシャー地方で、工場や炭鉱のネズミ駆除を目的として飼育されていました。
当時は現在よりも実用性が重視され、複数のテリア犬種が交配されたと考えられています。
のちに外見の美しさが評価され、家庭犬・愛玩犬として改良が進み、現在のヨークシャー・テリアの姿が確立されました。
ヨークシャー・テリアの基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | ヨークシャー・テリア |
| 原産国 | イギリス |
| 用途 | ネズミ捕り、コンパニオン |
| 体重 | 約2〜3kg(JKC目安) |
| 体高 | 約20cm前後 |
| 寿命 | 12〜15歳 |
| 被毛 | シングルコート |
| 公認団体 | FCI・JKC・AKC |
特徴|絹のような被毛と小さな体
ヨークシャー・テリアの被毛は、犬種の中でも珍しいシングルコートです。
人の髪に近い性質を持ち、
抜け毛が比較的少ない
体臭が出にくい
といった特徴があります。
一方で、被毛は絡まりやすいため、日常的なブラッシングが欠かせません。
体は非常に小さく、骨格も繊細なため、取り扱いには注意が必要です。
性格と暮らし|勇敢で自立心のある一面
ヨークシャー・テリアは、
勇敢で警戒心がある
飼い主への愛着が深い
自己主張がはっきりしている
といったテリアらしい性格傾向を持っています。
小さな体ながら、自分より大きな相手にも物怖じしない一面があり、子犬期からの社会化が重要になります。
健康上の注意|小型犬特有の配慮
ヨークシャー・テリアの注意したい点として、
膝蓋骨脱臼
歯周病
低血糖(特に子犬期)
が挙げられます。
体重管理と口腔ケアが、健康維持の大切なポイントになります。
まとめ|見た目以上に芯のある犬種
ヨークシャー・テリアは、繊細で優雅な外見の奥に、作業犬としての強い気質を残しています。
体の小ささを理解すること
被毛ケアを習慣化すること
落ち着いた環境で信頼関係を築くこと
これらを大切にすることで、安心して寄り添えるパートナーになります。
他の犬種を順次掲載していきます。参考になればうれしいです。
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