こんにちは。
「333Dog-Care」店長の鈴木沙織です。
ふわりとした被毛に包まれ、小さな足取りで部屋を歩くポメラニアン。
愛玩犬として知られていますが、その背景には、作業犬として培われてきた確かなルーツがあります。
歴史とルーツ|牧羊犬系スピッツから小型犬へ
ポメラニアンの祖先は、北ヨーロッパに広く分布していたスピッツ系の作業犬と考えられています。
犬種名の由来は、現在のドイツ北東部からポーランド西部にかけてのポメラニア地方。
当初は現在よりも体が大きく、牧羊や番犬として人の暮らしを支えてきました。
19世紀になると、イギリス王室で飼育されたことをきっかけに小型化が進み、現在のポメラニアンの姿へと変化していきました。
ポメラニアンの基本データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | ポメラニアン |
| 原産国 | ドイツ(ポメラニア地方) |
| 用途 | コンパニオン |
| 体重 | 1.8〜2.5kg(JKC目安) |
| 体高 | 約18〜22cm |
| 寿命 | 12〜16歳 |
| 被毛 | ダブルコート |
| 公認団体 | FCI・JKC・AKC |
特徴|豊かな被毛と小さな体
ポメラニアンの最大の特徴は、豊かに立ち上がるダブルコートの被毛です。
外側の上毛は硬めで、内側の下毛は密に生え、寒さから体を守る構造になっています。
一方で、換毛期には抜け毛が増えるため、定期的なブラッシングが欠かせません。
体は非常に小さく、骨格も繊細なため、高い場所からの飛び降りには注意が必要です。
性格と暮らし|活発さと警戒心
ポメラニアンは、
活発で好奇心が強い
人への関心が高い
周囲の変化に敏感
といった性格傾向を持っています。
もともと作業犬の系統であるため、物音や動きに対する反応が早く、吠えにつながることもあります。
子犬期から環境に慣らし、落ち着いた声かけを心がけることで、暮らしは安定しやすくなります。
健康上の注意|小型犬に多い傾向
ポメラニアンは比較的長命な犬種ですが、体が小さいことから、以下の点には注意が必要です。
膝蓋骨脱臼
気管虚脱
歯周病
体重管理と日常の観察が、健康維持につながります。
まとめ|小さな体を理解して向き合う
ポメラニアンは、愛らしい見た目の奥に、作業犬としての活発さを受け継いだ犬種です。
体の小ささを理解すること
被毛と骨格に配慮すること
落ち着いた生活環境を整えること
これらを意識することで、安心して長く寄り添えるパートナーになります。
他の犬種を順次掲載していきます。参考になればうれしいです。
【犬種図鑑】
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