【犬種図鑑】イタリアン・グレーハウンドの歴史と性格|静かな時間を好む、細身の伴侶犬

こんにちは。
「333Dog-Care」店長の鈴木沙織です。

床に伏せ、体を小さくたたむようにして静かに過ごす『イタリアン・グレーハウンド』。
細く長い脚と、余分な力の抜けた姿勢からは、動と静の切り替えを自然に受け入れてきた犬種であることが感じられます。


歴史とルーツ|古代から人のそばにあった犬

イタリアン・グレーハウンドの起源は非常に古く、古代エジプトやローマ時代の壁画や彫刻にも、似た姿の小型犬が描かれています。
その後、ルネサンス期のイタリアを中心に、貴族の間で伴侶犬として大切に飼育されてきました。

本来は視覚を頼りに獲物を追うサイトハウンドの系譜にありますが、小型化が進み、人と室内で過ごす時間を前提とした犬種として定着していきます。


イタリアン・グレーハウンドの基本データ

項目詳細
正式名称イタリアン・グレーハウンド
原産国イタリア
用途コンパニオン
体重約3〜5kg
体高約32〜38cm
寿命13〜15歳
被毛シングルコート・短毛
公認団体FCI・JKC

特徴|しなやかな体と暮らしの関係

被毛は非常に短く、体に密着するシングルコートです。
抜け毛は少なめですが、皮膚が薄いため、寒さや外的刺激には配慮が必要とされます。

体つきは細く、骨格も繊細です。
走る能力は高いものの、日常生活では激しい運動よりも、安全で静かな環境が安定につながります。


性格と暮らし|静けさを共有する関係

イタリアン・グレーハウンドは、刺激よりも安心感を重視する傾向があります。

  • 穏やかで感情表現が控えめ

  • 人の気配を近くに感じることを好む

  • 環境の変化には慎重

生活リズムを一定に保ち、静かな関わりを続けることで、本来の落ち着きが引き出されやすくなります。


健康上の注意|骨と体温管理

イタリアン・グレーハウンドでは、

  • 骨折しやすい体の構造

  • 寒さによる体温低下

といった点に注意が必要とされています。
滑りにくい床環境や、季節に応じた防寒対策が、日常管理の基本となります。


まとめ|静かな時間を大切にする犬種

イタリアン・グレーハウンドは、人と同じ空間で静かな時間を共有してきた犬種です。

  • 無理のない運動量を心がけること

  • 体を守る環境を整えること

  • 安心できる生活リズムを保つこと


これらを大切にすることで、長く穏やかな関係を築くことができます。

他の犬種を順次掲載していきます。参考になればうれしいです。

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