【犬種図鑑】フレンチ・ブルドッグの歴史と性格|伴侶犬として育まれた穏やかな気質

こんにちは。
「333Dog-Care」店長の鈴木沙織です。

丸みのある体と、印象的な立ち耳。
『フレンチ・ブルドッグ』は、どこか人懐こい空気をまとった犬種です。

その穏やかな佇まいの背景には、人とともに過ごすことを前提に育まれてきた歴史があります。


歴史とルーツ|イギリスからフランスへ

フレンチ・ブルドッグの起源は、19世紀のイギリスにさかのぼります。

当時、小型のブルドッグ系犬が、レース職人たちの伴侶犬として飼育されていました。

その後、産業革命の影響で職人がフランスへ移住し、犬たちも一緒に渡ったことで、フランス国内で独自の繁殖が進められました。

立ち耳や現在の体型は、このフランスでの改良によって定着したとされています。


フレンチ・ブルドッグの基本データ

項目詳細
正式名称フレンチ・ブルドッグ
原産国フランス
用途コンパニオン
体重約8〜14kg
体高約28〜33cm
寿命10〜12歳
被毛スムースコート
公認団体FCI・JKC・AKC

特徴|短頭種ならではの体格

フレンチ・ブルドッグは、短頭種(ブラキセファリック)に分類される犬種です。

鼻が短く、頭部が大きい体構造のため、

  • 呼吸音が出やすい

  • 暑さに弱い

といった特性があります。

被毛は短く密着しており、日常のお手入れは比較的簡単ですが、皮膚のしわ部分は清潔を保つ必要があります。


性格と暮らし|穏やかで人に寄り添う

フレンチ・ブルドッグは、

  • 人との関わりを好む

  • 落ち着いた性格

  • 過度な運動を必要としない

といった傾向があります。

活発すぎず、室内で人と過ごす時間を大切にするため、家庭犬としての適性が高い犬種です。

一方で、頑固さが見られることもあるため、叱るよりも理解を促す接し方が向いています。


健康上の注意|呼吸と体温管理

フレンチ・ブルドッグで特に注意したいのが、

  • 短頭種気道症候群

  • 熱中症

  • 椎間板疾患

です。

暑い時期の散歩時間や、室内温度の管理が、健康を守るうえで重要になります。


まとめ|穏やかな時間を共有する犬

フレンチ・ブルドッグは、作業を求められる犬ではなく、人と過ごす時間そのものを役割としてきた犬種です。

  • 無理な運動をさせないこと

  • 体調変化に早く気づくこと

  • 静かな暮らしを整えること

これらを大切にできる方にとって、フレンチ・ブルドッグは心強いパートナーになります。

他の犬種を順次掲載していきます。参考になればうれしいです。

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